王者となり新感覚を味わうミノワマン。DREAMvs.SFの対抗戦がいよいよ開戦!超大物ヘビー級の参戦も予告
25日、都内のホテルで『DREAM.13』(3月22日、横浜アリーナ)の記者会見が行われた。会見に出席した笹原圭一DREAMイベント・プロデューサーは、既報のビビアーノ・フェルナンデスvs.ヨアキム・ハンセンのフェザー級タイトルマッチに続く、待望の追加カードとして下記の4カードが発表された。
▼無差別級ワンマッチ
ミノワマン(日本/フリー)
vs.
ジミー・アンブリッツ(アメリカ/トッド・メディーナ・フリースタイル柔術アカデミー)
▼ウェルター級ワンマッチ
長南亮(日本/Team M.A.D.)
vs.
アンドリュース・ナカハラ(ブラジル/極真会館)
▼ライト級ワンマッチ
KJ・ヌーン(アメリカ/シティ・ボクシング)
vs.
アンドレ・ジダ(ブラジル/EVOLUCAO-THAI)
▼ライト級ワンマッチ
菊野克紀(日本/ALLIANCE-SQUARE)
vs.
弘中邦佳(日本/マスタージャパン)
ハルクトーナメントで優勝したミノワマンに対し、日本でもお馴染みのパワーファイターであるアンブリッツが「オレ様のいないところでハルクトーナメントが開催され、そのチャンピオンがミノワマンだと聞いたが、オレ様に勝ってもいないのにチャンピオンを名乗っているミノワマンを認めるわけにはいかない。どちらが真のハルクかをハッキリさせたい。つまりこの試合は真のスーパーハルクトーナメントの決勝戦だ!」と対戦要求してきたという。
追われる立場になったミノワマンは、「チャンピオンとして挑戦を受けるというのは新しい感覚。それでも今まで通りに本気・本能・本物を出せるような試合をしたい。ミノワマン第16話、新感覚の巻!」と語った。22日のIGFプロレスリングJCBホール大会で、ネクロ・ブッチャーと対戦して、左目尻を切って6針縫ったというミノワマンだが、約1カ月後の試合には影響ないようだ。
前回の会見で『DREAM』参戦を発表した長南の相手が、ミドル級から階級を落としたアンドリュースに決定した。笹原EPが「才能としては将来のDREAMのトップを取る選手」と太鼓判を押す選手と、いきなり対戦することになった長南だが「いままでの選手はアンドリュースの打撃を嫌がっていたので、自分は遭えて打撃に付き合いたい。まだ未開拓の彼のパンチがどんなものか見たい。(階級を落としてきたことは)自分もかつてはミドル級でやっていたので気にしていないですし、ストライカーとしてはアンデウソン・シウバという世界最強のストライカーと試合もしているので何も期していない。相手は若いと思うけど、自分にはそれに負けないキャリアがあります」と若くて勢いのある極真のアンドリュースに対し、キャリアを活かしながら遭えて打撃で勝負すると宣言。
『DREAM.12』でエディ・アルバレスに敗れてあとがない菊野は、ライト級に階級を落とした弘中との日本人対決が決定。ともにお互いの所属先に出稽古に行って、一緒に練習をした仲だそうだが、弘中が「まさかDREAMという舞台で対戦することになるとは思っていなかったが、試合はプロの仕事なのでやるときはやる。菊野さんといえば三戦(さんちん)立ちなので、三戦をしっかり攻略して自分の得意な寝技やパウンドに持っていく」と語れば、菊野も「弘中選手はカラダが大きくて強いイメージがあって、隙のない選手。とても人格者で仲良くさせてもらっているが、お互いに上に行くためには負けられない一戦だと思っているので絶対に勝ちに行きたい」と、この試合に勝てば青木真也や川尻達也のライト級トップ戦線に加わることになるだけに、絶対に負けられない。
そして今年から対抗戦が本格化すると言われていた『ストライクフォース』(以下SF)との対抗戦第1弾として、SFから派遣されるヌーンをジダが迎え撃つという一戦が組まれた。ヌーンはプロボクサーでありながらまずはエリートXCなどMMAで活躍した選手で、2009年には一旦ボクシングに戻り6戦5勝4KOという素晴らしい成績を収めた。今年になってMMA復帰することになってSFと契約。今回が待望の日本初上陸となるが、SFのスコット・コーカーCEOも絶対の自信を持って送り込んでくる刺客で、同階級の菊野や弘中も「厄介な選手が来るな」と警戒していた。
『DREAM』側からSFに選手を派遣するにはまだちょっと時間がかかるようだが、今回SFから『DREAM.13』に送り込まれる刺客はヌーンに加えてもう1人いて、SFvs.DREAMの対抗戦は2試合になる予定。さらに、今年開催予定のライトヘビー級GPには、SFから大挙参戦してくるという。
これで『DREAM.13』のカードは5カード発表されたが、残りは来週には発表になるとのことだが、その中にはヘビー級のカードが2つくらい組まれる予定。ヘビー級には"ヒョードルクラス"の超大物選手が参戦してくることを予告した笹原EPは、「重たい階級の試合がなかなか組めなかったが、アリスター・オーフレイムという化け物がいるので、そのアリスターとヘビー級のベルトを懸けて誰が闘うのかというのが、今年の1つのテーマ。そこに向けた具体的なカードを組むつもり」と語った。
また、4月に韓国大会を予定している『DREAM』だが、日程が近くなりそうな吉田秀彦引退試合『ASTRA』に関しては「DREAMから選手を出すようなことはないと思うが、何らかの形で協力することはあるかも。J−ROCKさんと仲が悪いってことはないですし、吉田秀彦という選手は日本格闘技界の宝の1つなので、業界全体で送り出したい気持ちはある」と語った。
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